2008年度実施要綱

実施要綱

期間
事前スクーリング   8月上旬・中旬、9月15日
インターンシップ  9月〜翌年2月
対象

将来、都市農村交流事業に携わりたい若者

学生、社会人を問いません
募集人数

10名(予定)


山梨(北杜市)中心の活動者  5名
東京中心の活動者  5名
参加費
事前スクーリング  15,000円
インターンシップ  無料
報酬

インターンシップ期間、東京−山梨間の交通費を支給

山梨滞在時の食費・宿泊費 無料

 

 

募集プロジェクト

「えがおインターンシップ」では、下記のようなプロジェクトにアソシエイト・スタッフとして従事します。活動状況、参加者の希望・特性に応じて、複数のプロジェクトを組み合わせて参加していただけます。

 

山梨県北杜市増富地区での都市農村交流事業のアシスタントを通して、農村の現場でのコミュニケーションの力を身につけます。

 

@新百姓塾アシスタント

新・百姓塾」の運営アシスタントとして、地元の方々を交えたプログラムの準備、運営補助などに従事します。農業の基礎を学ぶのにも最適です。


Aグリーンツーリズム・アシスタント
子どもファーム」を始めとするグリーンツーリズムのプログラムの企画・運営の補助を通して、参加型イベントの運営とマネジメントの基礎を身につけます。


Bえがおの学校アシスタント
都市農村交流事業のマネージャーの育成を目的とする「えがおの学校」の準備・運営の補助を行うことによって、都市農村交流の理論的背景、実践ノウハウの体系化の手法を学ぶことができます。

 

 

農村、都会の現状やニーズの調査を行うことによって、現在の都市・農村に必要とされている事業について考える力を身につけます。

 

(1)農村調査

@増富地域住民調査

高齢化率62%という過疎高齢農村である増富地区の住民の方々の困っていること、都市農村交流事業に期待していること、古くからの山里の生活の知恵などを訪問インタビューなどによって明確にします。


Aグリーンツーリズム資源調査
増富地区の自然環境、農環境にある資源を把握し、えがおつなげてと企業の連携による新事業のことも考慮に入れながら、今後、展開できるグリーンツーリズムの可能性について調査・分析を行います。

 

B森林バイオマス資源調査
増富地区の森には、林地残材、間伐材など森林バイオマスに活用できる素材が豊富にあります。農村のエネルギー資源の現状と可能性を調査します。

 

(2)東京調査

@都会人ニーズ調査

都会人が農村に持つイメージ、都市農村交流事業に期待することなどを調査し、自然志向・田舎志向の背景にあることを分析することによって、都会側の都市農村交流へのニーズを明確にします。

 

A企業CSR調査
企業はCSRや事業において農村と、どのように付き合い、どのような事業展開を可能と考えているのかについて調査し、企業側のニーズを明確にします。

 

B関東ツーリズム大学キャンパス資源調査

えがおつなげてが中心となり、関東甲信越地域のグリーンツーリズム推進団体が連携して事業展開を行う関東ツーリズム大学の連携団体のニーズ調査、新規団体の調査などに取り組み、関東甲信越地域の活動の現状を明確にします。

 

 

「つなぐ」「調べる」の活動への参加を通して得た経験、農村・都市のニーズを基に、これからの地域社会で、どのような事業が期待されているのかを考えます。

 

インターンシップ期間中に、インターンシップ参加者間が情報交換を行う「作戦会議」、新規事業の可能性を考える「起業ワークショップ」、「事業計画づくり」などを通して、今後、どのような事業開発が求められているか、参加者自身がどのような事業を開発していきたいのかを考えます。

 

 


 

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