箱膳風景2007年度 箱膳食育イベント 箱膳食育ネットワーク事業<事業内容と実績> of 特定非営利活動法人えがおつなげてオフィシャルサイト(内閣府認証)

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GreenSquare_blk_Right.jpg2007 年10月2日(火)、8日(月)、27日(土)、28日(日)、11月3日(土) 
都市農山村交流センター『鉱泉みずがきランド』(山梨県北杜市須玉町)

八ヶ岳連峰を望む自然豊かな地、北杜市。NPO法人「えがおつなげて」(以下えがお)はこの地を拠点に構え、須玉町増富という人口 700人ほどの小さな農村で、年間通して定期的に箱膳イベントを開催しています。
箱膳には、野球場3面分の広さがある「えがおファーム」で栽培される、この地の特産物の「花豆」を始め、北杜市在来の青大豆や、採れたての旬な野菜を使った料理が並びます。また、箱膳体験前には、自由参加で「えがおファーム」内での農業体験などのプログラムも用意。
これまで特別企画として、NPO法人シブヤ大学の生徒がツーリズム授業の一環として、春には種まきと田植え、秋には稲刈りと収穫を体験しています。

画像 都市農山村交流センター『鉱泉みずがきランド』

画像 都市農山村交流センター『鉱泉みずがきランド』2

画像 都市農山村交流センター『鉱泉みずがきランド』3

画像 都市農山村交流センター『鉱泉みずがきランド』4

画像 都市農山村交流センター『鉱泉みずがきランド』5●あずき玄米ごはん(主食1.5つ)
玄米450g・小豆12g・塩小さじ1/2・水3合
●五目豆のとろろ芋とじ(副菜1つ 主菜1.5つ)
とろろいも180g・生しいたけ40g・しめじ40・にんじん 60g・高野豆腐20g・青大豆40g・卵1個50g・砂糖・酒・みりん・しょうゆ適量
●かぼちゃの味噌汁(副菜0.5つ)
かぼちゃ140g・油で揚げたほうとう麺8本・刻みネギ・にぼし・味噌適量
●花豆(副菜0.5つ)
花豆40g・砂糖大さじ1
●小松菜胡麻和え(副菜1つ)
ゆでた小松菜240g・醤油大さじ1・砂糖小さじ1・みりん大さじ1・すりごま大さじ3
●きゅうりの甘酢しょうゆ漬け
きゅうり1本・たかのつめ1/2個・土しょうが1片・しょうゆ大さじ2・みりん大さじ 2・酢小さじ1


食事バランスガイド 合計 主食1.5つ 副菜3つ 主菜1.5つ

【開催場所】 都市農村村交流センター「鉱泉みずがきランド」
山梨県北杜市須玉町小尾8842-1 TEL:0551-45-0155
【主催者】NPO法人 えがおつなげて
【参加募集人数】20名前後
※08年2月現在

GreenSquare_blk_Right.jpg2007 年12月8日(土) 
三島町交流センター『山びこ』(福島県三島町)

福島県の奥会津に位置し、中山間にある三島町。エコミュージアムに取り組むこの地は、自治体による地域資源の活用方策の視点から、食にクローズアップした動きを試みるなかで箱膳が選ばれ、07年12月初イベントを開催。町が所有する、交流センター「山びこ」が開催場所となりました。
「今回は主婦5人の協力で実施できたが、自分も非常に勉強になったし、行政としてもこのような食育文化を広く伝承しいきたい。そのきっかけを今回のイベントで作れてよかったです」。
そう語るのは、主催者である三島町役場の五十嵐さん。鶴岡同様、えがおスタッフが事前に三島町を訪問し、料理担当のこの地域に住む主婦の方、主催者である三島町役場の五十嵐に箱膳の作法などを指導。その後、どんな食材を活かしたメニューにするのか、えがおスタッフを交えて料理研究を行って当日を迎えました。ゆくゆくは箱膳はもとより、他の食事業の展開もしていく予定です。

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recipe_mishima.jpg●大根菜飯(主食3つ)
お米520g・大根菜1本分・ 白ごま大さじ1強・塩少々
●地鶏のえごま揚げ そばの花添え(主菜0.5つ)
地鶏80g・えごま・そばの実・小麦粉適量・塩・こしょう少々
●大根、里芋のえごま味噌がけ(副菜1つ)
大根120g・里芋120g・りんご72g・しょうゆ大さじ1・味噌大さじ3・砂糖大さじ2・しょうゆ小さじ1/2・塩少々
●きくらげ、にんじんのくるみ和え(副菜1つ)
きくらげ40g・にんじん20g・くるみ20g・味噌20g・砂糖少々
●かぼちゃの羊羹(副菜0.5つ)
かぼちゃ80g・小豆40g・寒天40g・牛乳160cc・砂糖・塩少々
●味噌汁(副菜1つ、主菜1つ)
白菜20g・じゃがいも20g・油揚げ120g・にぼし16g・味噌大さじ4弱
●豆乳
青大豆128g
●漬け物
                  大根52g・わらび4g・きのこ40g・ざらめ・昆布・かつおぶし
                  適量・塩少々



食事バランスガイド 合計 主食3つ  主菜1.5つ 副菜3.5つ

【開催場所】 三島町交流センター『山びこ』
福島県大沼郡三島町大字名入字諏訪ノ上418
TEL:0241-52-2165
【主催者】三島町・三島町エコ・ミュージアムプロジェクト
パートナー団体/嵯峨創平(NPO法人環境文化のための対話研究所)、森田喜美代(みしま特産館)
【参加募集人数】20人前後
※箱膳用具はえがおよりレンタル
※08年2月現在

GreenSquare_blk_Right.jpg2007 年12月7日(日) 
ナポリピッツァのお店『ヴェルデイスキア』(山形県鶴岡市)

庄内地方の南部に位置する鶴岡市。グリーンツーリズムの活動が盛んな地だった鶴岡は、新たな食の動きを模索していたところで、えがおを通じて箱膳に出合いました。
田んぼの真ん中にあるナポリピッツァのお店「ヴェルデイスキア」の2階で07年12月、初体験イベントを開催。事前にえがおスタッフが現地に訪れ、主催者の庄司さんに箱膳の歴史、所作、箱膳スタイルが現代の食生活にもたらすコトを指導し、箱膳メニューは自家生産の古代米のランチメニューなど庄司さんがイタリアンスタイルで考案。前日に当日の段取りやえがおスタッフとの役割分担を決定し、イベントを迎えました。
「将来はお店を息子に引き継ぎ、家に古くから備わる蔵を交流の空間にして、代々継がれた食器類を見直し、箱膳などを使った料理を推奨して行けたらいいなと考えています」。今後もイベントを行っていく予定です。

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recipe_tsuruoka.jpg●ピッツァ(一切れ×4)(牛乳・乳製品1つ)
小麦粉40g・ミニトマト8個・トマトソース80g・モッツァレラチーズ80g
●アランチーノ玄米コロッケ(主食1つ、牛乳・乳製品0.5つ)
玄米 280g・モッツアレラチーズ 40g・衣(タマゴ・パン粉・小麦粉[適量])・揚げ油適量
●パンツァネッラ(副菜1つ)
フォカッチャパン 60g・オリーブオイル・赤タマネギ適量・塩・こしょう少々
●チキンとアーティチョークのマリネ(主菜0.5つ)
皮なしのとりもも肉 60g・アーティチョーク 60g・レモン汁・エクストラヴァージンオリーブオイル適量・塩少々
●サラダ(副菜0.5つ)
サニーレタス 60g
●豆乳スープ(副菜0.5つ)
豆乳160cc・ブロッコリー 100g・チキンのだし 440cc・パルミジャーノ適量・塩少々
                  ●キーウィフルーツ…80g
                  ●かぶの漬け物…かぶ72g・ハーブ適量・砂糖・塩少々


食事バランスガイド 合計 主食1つ 副菜2つ 主菜0.5つ 牛乳・乳製品1.5つ

【開催場所】 ナポリピッツァのお店『ヴェルデイスキア』
山形県鶴岡市羽黒町押口川端37
TEL:0235-23-0303
【主催者】庄司祐子
(『ヴェルデイスキア』代表、グリーンツーリズムネットワーク庄内代表)
【参加募集人数】20人前後
※箱膳用具はえがおよりレンタル
※08年2月現在



GreenSquare_blk_Right.jpg2007 年11月18日(日)、2008年1月13日(日)、14日(月) 
箱膳蕎麦と茶屋『茶子溜り』

2007年9月、銀座にオープンした箱膳を中心とした飲食店、箱膳蕎麦と茶屋「茶子溜り」は、店内の小上がりスペースには箱膳が並べられていて、その上に食事を用意されるため、ひとりひとりが“My箱膳”を持つことができます。
昨年11月に行われたイベントでは、これから必要とされる農村事業の知識、技能、マネジメントを包括的に修得する学びの場、「えがお学校」に参加する人々に向けて、箱膳体験が行われました。
今後も積極的に体験イベントを行う予定で、三島、鶴岡の食材を利用し、各地域の料理方法、味付けを参考にしながら、茶子溜りのシェフがレシピをアレンジするという新たな試みも取り組んでいます。また、店内では国産の間伐材等を利用した様々な箱膳が展示、販売されています。東京という大都市のなかで、気軽に箱膳体験をしたい方にぴったりなお店です。

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【開催場所】 箱膳蕎麦と茶屋「茶子溜り」
東京都中央区銀座6-8-3 尾張町ビルB1F
TEL:03-3289-2060 begin_of_the_skype_highlighting 03-3289-2060 end_of_the_skype_highlighting
【主催者】大和田満(「茶子溜り」オーナー)
【参加募集人数】20人前後
※08年2月現在